こんにちは!
この記事は、強迫性障害を患った僕が実際に厳守していた自分ルール(強迫観念)を1例ずつ紹介するものです。
それでは早速、中学生のころにあった事例を。
自分ルール名「シャワーで流れ落ちる成績」
です。
どうぞ。
毎日のシャワータイム。
それは一般的にリラックスの時間。
だけど、俺にとっては緊張感さえ覚えるストレスの時間だ。
なにせ、シャワーは汚れだけを洗い流すワケじゃない。
俺の学力や成績も洗い流してしまうんだ。
シャワーの湯と共に流れ落ちる汚れと学力。
体が綺麗になる代償として、成績が落ちるんだ。
それは困る。
だから、成績を流れ落とさない方法がある。
それは、
頭をシャワーで洗い流す際に、しっかりと目を開いて、息を吸い続ける
だ。
こうすることで、洗い流された学力や成績が俺に戻ってくるんだ。
シャワーを使う時には、常に息を吸い続ける。
口に湯が入ろうが、シャンプーの味がしようが。
そして、息継ぎの時はシャワーをやめて、呼吸を整えてから再度シャワーを使う&息を吸い続ける。
これを繰り返して洗っていくんだ。
もしシャワー中に息を止めたり、息を吐き出してしまったなら、今度は湯が排水口に流れ入ってしまう前に、その湯を目視して息を思いっきり吸う。
そうやって学力や成績を取り戻しながら、シャワーの時間は終わってゆく。
時に湯が気管に入って咳き込みながら。
こうして、毎日シャワーをするんだ。
ね?
リラックスの時間である訳がないでしょ?
馬鹿馬鹿しい?
そう。
それは、俺が1番わかってる。
だけど、これをやらないと本当に成績が落ちる気がして、怖くなるんだ。
はい、意味不明でしょ?
これは僕が中学生の時の自分ルールのひとつです。
まだまだ、紹介していきますね!
では、また次回!