昨日、ショッキングなことがあった。
係長に「聞きたい事がある」と呼び出された。
たしかに、僕は言われた事を中々できない節が多々ある。
以前から係長に「頭の回転が遅い」「話がまとまっておらず、報告が下手」「人の気持ちが理解できていない」など指摘を受けてきた。
自分が「無能」だという自覚もあった。
そんな中、指摘されたキーワードをネット検索した事がある。つい数週間のことだ。
「発達障害もしくはグレーゾーン」
結果はそういうことだった。
だが、僕はそのことを完全には受け入れなかった。
しかし、同時にそこに書かれた「発達障害やグレーゾーンの人が取るべき対策」を参考にして、実際に対策を取ってきた。
考える時に紙に書き出したり、
記憶を過信せず簡単なことでもメモを取ったり、
報告をする必要があれば、これも書き出してまとめたり。
そういう対策を取っていくしかないなら、この方法に慣れていこうと実践していた。
自分が発達障害だということは、受け入れたわけでは無い。
こういう工夫をしながら努力していこうと。
そんな中、昨日呼び出し(と言っても、今の場所の人員配置は係長含めて3人しかいない。その係長が指導者のため、話す時や物事を教えてもらう時はいつも呼び出しのようなもの)された。
今日も、「報告が下手だ」という指摘を受けた。
大きなため息を吐き、「なんでだと思う?」と。
「いや、やっぱりいいわ」と。
僕は初めて口にしてみた。
結構、これを言うだけで勇気を出さなければ口から出てこなかった。
「睡眠障害で寝られてないこともあるけど、もしかしたら僕は、、、発達障害かも、、、?」って。
「そうだよねぇ!」と。
「私は以前からそうだと思ってました!自分でもわかってたの?いつから気付いてたの?」
「さっきアナタはオペ室で全科のオペに入っていたと言ったけど、それはアナタ自身の力じゃないでしょ?きっと周りがかなりサポートしてたんだと思うけど、私は」
と。
叱られる事が多い事。
周りのサポートがあった事。
それは自覚している。
だけど初めて僕はここで、「自分が発達障害なんだ」と自覚してしまった。
ショックだった。
「やっぱり、そうなのか」って。
白血病で。
重度の潔癖症(というかそれ系の恐怖症)で。
個性心理学で「生まれた時から成功しない」と指摘されて。
気管支喘息持ちで。
中学から強迫性障害で。
目も悪く、耳も良くなくて。
そして、発達障害で、、、
溜め息がでるよ。
そんなのもう腹一杯だ。
係長には、「これから厳しいと思うよ」と。
「発達障害ならそれなりに努力しないと」と。
「どんな対策取ってんの?」って。
だから僕は最近ネットを参考にして取っている対策を説明した。
考える時に紙に書き出したり、
記憶を過信せず簡単なことでもメモを取ったり、
報告をする必要があれば、これも書き出してまとめたり。
「そんなんじゃあダメなんじゃ無いの?腹括って取り組まないと」と。
いや、自分なりに必死でやってる。
頭の回転が遅く、記憶も保てないなら、こういった対策を取っていくしか無い。
でも、そんなことやってたらダメだと言われる。
もはや打てる手が見当たらない。
「足が不自由でも杖をつくな」と言われてるようなものだ。
どうしたらいい。
これからの人生、どうしたらいい。
心も、体も、もう無理してる。
この日記を読んでくれてる人にも、意味が汲み取りにくいと感じさせてるかもしれないな。ごめんよ。
あと、ネガティブな日記でごめん。